満員の豊洲PITで『高嶺のなでしこ１周年記念ライブ～美しく生きろ～』橋本桃呼「いつか武道館に立ちたい」

メジャーデビューも決定

HoneyWorksがサウンドプロデュースを務める10人組アイドルグループ「高嶺のなでしこ」が、2023年9月3日(日)に東京・豊洲PITにて、1周年記念ライブ『高嶺のなでしこ1周年記念ライブ～美しく生きろ～』を開催した。

「高嶺のなでしこ」といえば「可愛くてごめん」のオフィシャルカバーMVがYoutubeで1040万回以上再生を突破したりSNSでバズって一気にブレイク。この日は豊洲PITを埋めた1500人の満員の観客を前に、全26曲の圧巻のライブを披露した。10人の個性がそれぞれに輝くライブだった。

橋本桃呼のパフォーマンス、MCでも存在感が目立っていた。MCで「感謝の言葉」を伝える時には壇上に上がり大きな声で「未成年の主張！！！」と叫ぶと、ステージのメンバーからも「未成年じゃないやないか！」とツッコミも入るが、橋本が長い未成年の主張を豪快なインパクトあるポーズで言い終えると、クールなパフォーマンスとのギャップから会場も大いに盛り上がっていた。橋本も「こんなに盛り上げてくれるとは思わなかった（笑）超嬉しい！」とにっこりすると会場も再び爆笑。

他のメンバーによる「2年目の目標を勝手に決めよう」というお題では橋本については「もっと静かにする」と言われると、ステージ袖にいる橋本に「言われているよ（笑）」と再びツッコミ。その後メンバーから「もっと甘えてほしい。いつもお姉ちゃんだから」とフォローのコメントも。

ステージではクール＆キュートなパフォーマンスとトークで会場を魅了していた橋本だが、動画メッセージでは「いつか、高嶺のなでしこで武道館に立ちたい」と意気込みも熱く真剣に語っていた。

ライブでは、メジャーデビュー決定が発表されると会場のファンからもたくさんの「おめでとう！！！」コールが相次いぎ、ステージ上のメンバーも歓喜していた。