NGT48劇場8周年記念公演 36名のメンバーがファンと一緒にお祝い

「NGT48 たつ年 Five」佐藤海里、藤崎未夢、大塚七海、川越紗彩、古澤愛年女5人で研究生の頃の衣装で「下の名で呼べたのは...」披露

2024年１月10日（水）に NGT48 劇場（新潟市中央区）はオープン 8 周年を迎え、この日を記念して NGT48 全メンバー36 名で「NGT48 劇場 8 周年記念公演」を開催。

2016年1月1 日にオープンした「NGT48 劇場」（新潟市中央区）が 8 周年を迎えたこの日現役メンバー36 名がファンとともに記念日をお祝い。

NGT48 の初オリジナル楽曲である「Max とき 315 号」からスタート。続けて「春はどこから来るのか？」（2018 年リリース）、「青春時計」（2017 年リリース）と NGT48 の歴史を振り返る楽曲を３曲続けて披露。MC ではキャプテンの藤崎未夢より「NGT48 劇場は 8 周年を迎えることができました。いつもみなさんありがとうございます」と感謝を伝えた。

そして「今日はそんな記念すべき日ということで、NGT48 をずっと前から応援してくださっているみなさん、そして最近 NGT48を知って好きになってくださったみなさんにも、感謝の気持ちを改めてお届けできるような公演にし

たいと思います」と公演の意気込みを語った。

ユニットコーナーでは、2023年12月10日に正規メンバーに昇格した 3 期生北村優羽、水津菜月、杉本萌で「純情よろしく」を元気いっぱいに披露。続けて、この春グループからの卒業を予定している 1 期生本間日陽と昨年は野球コラムやラジオで大活躍した２期生の真下華穂の「うさぎ年コンビ」で「ファーストラビット」を披露。

今年2024年に年女（24歳）になる5名のユニット「NGT48たつ年Five」（ドラフト3期生佐藤海里、藤崎未夢、2期生大塚七海、川越紗彩、古澤愛）で研究生の頃に着用していた衣装を着て「下の名で呼べたのは...」を披露。

そして、来年 2025年に 24 歳を迎える「へび年」の清司麗菜を含む AKB48 グループ歌唱力 No.1 決定戦ユニット戦で優勝した 3 名（清司麗菜、三村妃乃、新井りりの）で「情熱の電源」を歌い繋いだ。

ユニットコーナーの最後を務めたのは、先日成人式を新潟縣護國神社（新潟市中央区）で行った3期生喜多花恵と木本優菜が、「とまつ衣裳店」（新潟市中央区）で選んだ晴れ着姿で「大声ダイヤモンド」を披露。客席からはお祝いの拍手と歓声が上がった。そして、いよいよ後半戦がスタート。

後半戦１曲目は、2023 年 12 月 10 日にお披露目されたばかりの 4 期生が登場し、NGT48 のダンスナンバー「自然渋滞」を披露した。センターを務めたのは、神奈川県出身 17 歳の磯崎菜々。4 期生にとっては初パフォーマンスとなったこの楽曲は、チームワークが特に必要となるフォーメーションとなっている。加入してから日々レッスンに励み、この日を迎えた 4 期生に客席からはあたたかい拍手が送られた。4 期生に続いて先輩メンバーが加入期ごとに「どうしようもないこと」（ドラフト3 期生）、「昨日よりも今日今日よりも明日」（1 期生）、「キスをちょうだい」（3 期生）、「ドローンジェラシー」（2 期生）を続けて披露した。

MC では、4 期生が制服に着替え登場し、キャッチフレーズを 1 人ずつ自己紹介をした。兵庫県出身の奥村百花は「姫路城から？（どんぶらこー！）、奥の村から？（ももがきたー！）ありがとうございます！兵庫県出身！20 歳の！奥村百花です！よろしくお願いします！」と出身地と名前にかけたキャッチフレーズで挨拶。ほか、磯崎奈々は「あなたを菜々色に染めたいな」、大竹琴真（こま）は「こまが、かかわいすぎて～？（こまっちゃ～う）」と名前にかけるメンバーや、星座が好きな佐藤広花は星座を絡めるなど個性あふれるキャッチフレーズを披露し会場を盛り上げた。

そして、いよいよラストスパート！「あのさ、いや別に…」（2023 年リリース）、「渡り鳥たちに空は見えない」（2022 年リリース）の２曲を披露。昨年 12 月から始まった新公演「おもいでいっぱい公演」のセットリストにも入っている「心に太陽」を４期生を除く 23 名で披露。ラストは新潟の名所や名産が歌詞に入っている「NGT48」を４期生含む全メンバーで披露し、幕を閉じた。