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AKB48 58thシングル『根も葉もRumor』MV公開 センター岡田奈々「AKB48の快進撃はここから。厳しい状況下でも絶対に負けずに前を見続けます」

©AKB48/ キングレコード
©AKB48/ キングレコード

2021年9月29日(水)に約1年半振りのリリースとなるAKB48の58thシングル「根も葉もRumor」ミュージックビデオを8月31日(火)20時にYouTubeプレミア公開された。

 

7月の音楽特番での超々先行となるパフォーマンス披露後、これまでのAKB48になかったまさかのロックダンスが“どえらいダンス”と話題を呼び、8月13日にYouTubeにて公開したダンスプラクティスビデオ「根も葉もRumor -1half- へとへとver.」は、公開後またたく間に100万再生を突破するなど、発売前から大きな注目と反響を集めた話題作となっている。本作は青春を切り取ったようなドラマシーンに加え、ラスト1分の98名によるダンスシーンが圧巻、

 

2021年夏、静岡県伊東市の協力のもと、AKB48はコロナ禍での撮影につき演者・スタッフともに感染予防対策を徹底のうえ「根も葉もRumor」のMV撮影に臨み、高校ダンス部のドキュメンタリーをテーマに、伊東市立宇佐美中学校で3日間の撮影を行なった。

 

メンバーはそれぞれ、生徒・ダンス部OB・顧問の役を与えられ、メンバー以外のエキストラの生徒は、三重高校ダンス部”SERIOUS FLAVOR”の部員80名。そして顧問の神田橋教諭が今回の「根も葉もRumor」の振付を制作し、撮影にも参加(授業シーンに数学教師役で出演)。

 

2日目までは各ドラマシーンと体育館でのダンスシーンを撮影。実際に三重高校で行われているダンスレッスン前のウォームアップやトレーニング、そして大会前に実施するというオーディション(メンバー選考やスキルを元にフォーメーションを決めるため)を台本無しのリアルドキュメントとして撮影。普段から人前でのパフォーマンスには慣れているはずだが、ダンス部員たちからの熱い視線に大緊張していた選抜メンバーたち。

 

物語としては放課後や掃除の時間、そして授業中でも思わず足が動いてしまう仕草など、ダンスが片時も頭から離れないダンス部の生徒たちが来る本番に臨むリアルな姿を忠実にあらわしている。

 

本作「根も葉もRumor」センターの岡田奈々は51stシングル「ジャーバージャ」以来の2度目のセンターとなるが、その「ジャーバージャ」のMV撮影の舞台となった伊東市役所でも、今回のドラマシーンの撮影を行っている。

 

3日目は今回の山場である校庭での98人ダンスシーン撮影。MVでは残り1分を迎えようとする大サビ前。圧倒的主人公感を放ちながら全力で駆ける岡田奈々の姿、そしてそれを待ち受けるメンバーと生徒たち。異常な盛り上がりのなか、「根も葉もRumor」の大サビを98人で踊る姿はまさに圧巻。

 

真夏の太陽、そして、激しく体力を消耗するダンスであることが考慮され、できるだけ最小回数での校庭ダンスシーン撮影ではあったものの、何度も繰り返えされる撮影に心折れることなく、最後まで力を振り絞り、98人が見せた気迫と情熱に満ちたダンス魂がAKB48史上最も青春感溢れる傑作MVの完成につながった。

 

センター 岡田奈々コメント

ダンスが苦手な私が

「なぜ(今作の)センターなのか?」

とても悩みました。

でも、初めて挑戦するロックダンスというものにメンバー全員が気持ちを一つにして毎日レッスンを積み重ね、「根も葉もRumor」という楽曲をなんとかここまで完成させることが出来ました。まだまだ成長過程ですが、これからの私たちをどうか見守っていてほしいです。

AKB48の快進撃はここからです。厳しい状況下でも絶対に負けずに前を見続けます。

根も葉もないかもしれないけど

AKB48はきっと

過去の黄金期を超えます。

無理だと言われても

信じ続けます!