配信ショートドラマ『星屑のステージ』を、2025年1月下旬(予定)よりAmazon Prime Videoで先行配信。
ショートフィルム「星屑のステージ」は1984年に発売された同名の楽曲(唄:チェッカーズ、作詞:売野雅勇)を原作とした、「歌詞世界から生まれた短編ストーリー」。
作詞家・売野雅勇の40周年コンピレーションアルバム「MIND CIRCUS」には、売野氏自身の楽曲イメージストーリー13篇の短編小説「午前0時のLOVE STORIES」が綴られている。
この13篇の中から厳選した物語を順次映像化するプロジェクトです。今作は前作の『少女A』に続く第2弾。
あらすじ
「とうとうスーパースターになっちゃった、、」
その日から数年さかのぼる1980年。女子高生のヨーコとヒロコは親友だった。二人はダンスパーティで演奏するバンドChubbysのファンで、ヨーコはボーカルのタツヤに夢中だ。高校を卒業してすぐ、ヒロコは遠くの町に就職した。地元で働くヨーコとは離れ離れになる。二人は約束をした。タツヤがスターになって、この町のホールでコンサートする日が来たら、同じホテルに泊まって、こっそりあの子たちの部屋の前まで行って、、、
やがて、約束の日。
ヒロコはホテルの一室でヨーコに語りかける。「あの曲って、あんたのこと歌ってるんじゃないかって、、」
暗がりにひとつだけ 空のシート光る
お前が愛した場所さ
星空で手をたたく
お前の拍手だけ聴こえない
想い出は夏のまま時をとめたね
星屑のStage 涙をしきつめて
約束だね この歌 俺
cry cry crying 歌うよ
タツヤの歌が哀しい。
彼女が追いかけたのか、、
歌詞が彼女を追いかけたのか、、
少し遅めの夏休み。それは青春の終わり。
本田望結(主演ヨーコ役)コメント
「星屑のステージ」にてヨーコを任せていただきました。本田望結です。チェッカーズさんの楽曲に、そして、売野雅勇さんのアルバムに携われること、正真正銘の親孝行だと感じます。私は、あの時代を生きた女の子2人の物語の制作に参加させていただきました。経験したことのない時代を生きる難しさに、お芝居の魅力を感じた時間でした。ヒロコを信じて生きた時間が、どう映像に残っているのか私も楽しみです。