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女優・モデルとして活動する若月佑美が、自身初となるカレンダーを2024年12月13日(金)に発売することを記念し、東京・西武渋谷店にパネル展&POP UP STOREがオープン。若月のセルフプロデュースによる撮り下ろし写真を使用した今回のカレンダーは、“かっこいい”から“可愛い”まで若月のさまざまな面を楽しむことができる卓上カレンダーとなっており、まさに若月の“両A面”が収録されている。
カレンダー撮影で使用したメンズライクなブラックフォーマルの衣装で登場した若月。撮影用衣装のイメージ画像を全部共有し、花や椅子などの小道具も細かく指定。出来ばえは「シンプルに100点」と自己評価し、「今の自分が出せる最大限のものが出せたかなと思います」と胸を張った。また、カレンダーを作成している際に「これ(パネル展やポップアップストア)が実現できるのも、応援してくださるファンの皆さんがいらっしゃるからこそだなと思っていました」と感謝し、可愛いイメージからボーイッシュな感じまで、「無理しすぎず、包み隠さず、ありのままの自分が好きな自分を見てもらいたいなと。皆さんにも“両A面”を楽しんでいただけたら嬉しいです」とアピール。
「西武渋谷店」の特設販売会場では発売日から3日間、カレンダー未使用カットや「写ルンです」で撮影したオフショットを含むパネル展示とカレンダー・関連グッズの販売を開催。イベント期間中売場にて税込3,000円お買い上げごとに特典ブロマイドを1枚プレゼント。さらに、特典にアタリが同梱されていた方60名様を12月15日(日)に売り場内で開催するサイン会にご招待。
― 本日12月13日セルフプロデュースカレンダーが発売となりました。まずは今回「両A面」をテーマにセルフプロデュースでカレンダーを制作されましたが、自身でこだわったポイントなどお聞かせください。
若月佑美:今回は12ヶ月の半分半分を女性らしい可愛らしい雰囲気とメンズライクなかっこいい雰囲気の2つに分けて撮影をしました。ありがたいことに、私のことを応援してくださっている皆さんは、かっこいい若月が好きって言ってくださる方から、可愛い若月が好きって言ってくださる方も両方いらっしゃって。その2つのお声にしっかり応えていきたいっていう気持ちがあったので、どっちに寄りすぎても違うし、っていうところで行きたいなと思い今回は「両A面」っていう形で、女性っぽい、男性ぽいっていうことを意識して作らせていただきました。
こだわったポイントとしては、本当にザ・セルフプロデュースなので、衣装も“こういう衣装がいです”っていう風にイメージ画像も全部共有して、表紙で持っている花も“この花を用意してください”っていうのもそうですし、椅子などの小道具も“この椅子がいいです”っていう、細かく指定させていただいたりそういうことをすべてやらせていただきました。なので自分としては、やれるだけのことをやったなという気持ちです。
―今回、衣装が13点あったと思うんですけど、特にお気に入りの衣装やポーズはありますか。
若月佑美:1つは、今日も実はあそこのパネルと同じ衣装を着させていただいてます。カレンダーの衣装もなんですけど、私がこういう衣装が着たいですっていうものを本当にそのまま持ってきていただいて、とってもかっこよくて。普段はなかなか着れないものですし、ドレスアップするっていうと、やっぱりドレッシーなワンピースなどを着がちだと思うんですけど、私はこういうスーツも好きですし。あと写真でいうと、出来上がり見てくださった他の方から1番好きだっていう声をいただいたこの写真はお気に入りです。この写真の衣装も、実際着てみるまでどんな感じなんだろうって思っていたんですが…ジャケットの上から大きめのコートを羽織っていて、なかなか女性の着こなしではやらないコーディネートだったので、どんな感じになるんだろうなと思ったんですけど、すごくゴージャスに見えていい1枚になったかなと思います。
― 今回、セルフプロデュースで衣装が13パターンっていうことで、これはすぐに自分の中ではイメージできて、すぐ提案されたんですか?
若月佑美:そうですね。割と結構早い段階でした。まずコンセプトとして、自分の両面を見せたいっていうのはずっとあって。それを何の形にしようかなっていうので、カレンダーっていう形になりました。コンセプトや衣装とかのイメージに関しても割と自分の中ですぐ出てきたので、あとは季節との兼ね合いを考えていかなきゃなっていうので、ちょっとそこだけ時間はかかりました。
―すぐに想像できたってことは、今回のこの両方の印象の洋服は割と普段から着てるものに近いんですか?
若月佑美:普段はメンズライクといってもストリート系が多いんですけど、InstagramとかSNSとかを見ていて、“こういう服を着たいな”っていうのがいっぱいあったんです。それを結構イメージとして貯めていたこともあって、それを今回は前面に出したというか。着たいなって思ってたけど、着る機会がない、自分でプライベートで着るにはちょっとゴージャスすぎるしっていうものをもう一気に着させていただいたって感じです。
―イメージされた男性というか、こういう格好してた人がかっこいいなっていう、具体的な方はいらっしゃったんですか?
若月佑美:私自身が、韓国ドラマにハマっていて。韓国ドラマに出演している方の女性ももちろんなのですが、特に男性の方がものすごくファッションにこだわりを持ってドラマを作られているので、その方をイメージしたりしました。それこそ表紙に載っている写真とか黒のタートルネックに黒のジャケットを着てるんですけど、結構それは韓国の俳優さんもやっていらっしゃるスタイルで。女性が着ている姿はあまり見ないけど、女性が着ても素敵なんじゃないかなって挑戦しました。
― カレンダー撮影でいろいろと衣装を着たことで、ご自身のプライベートの洋服のジャンルも広がりましたか?
若月佑美:今回用意していただいた衣装もメンズライクではあるんですけど、実はレディース物も多くて。私自身メンズっぽい服が普段から好きなんですけど、レディースのお店で買うっていうよりも、メンズのブランドで買ったりもしていて。ただ、サイズが大きかったり、自分自身が小柄なので合わないってものもあったんですけど、探してみるとレディースの中でもメンズライクに着られるような服がたくさんあるってこともこの撮影で教えてもらいました。 すごく楽しかったですし、それに合ったメイクも提案していただいたので、プライベートでも前髪を下ろしていた方がいいと思ってたけど、上げた方がメンズっぽいかなとか、そういう発見はありました。
―ずばり出来栄えは点数をつけるなら何点でしょうか。
若月佑美:もうシンプルに100点かなって思います。“着てみました”ってなるよりも、もう“さまになりたい”っていう風に考えていたので。今の自分が出せる最大限のものが出せたかなと思います。
― 今日のファッションで特に男性っぽさはどんなところを意識しましたか。
若月佑美:今日の衣装は実際カレンダーでも着ているんですけど、ネクタイだけ今日仕様に変えていただいて。それはこの撮影が終わった後にまた新しく出てきたアイデアなんです。柄物をワンポイントで入れるのがかっこいいし、しかも男性っぽいなって私はすごく思っていて。女性だと花柄のワンピースや全体的にチェック柄とか、そういうもの取り入れることが多いと思うんですけど、男性は基本的シンプルな中にアクセサリーでも大きめのものをつけたりとか。今回もネクタイに柄物を入れたっていうのがポイントです。
― 制服風の衣装もあり、男性っぽい衣装との自分を見比べてみてどう思いましたか?
若月佑美:イメージ画像として制服っぽい写真を送らせていただいたんですけど、ここまでの制服を用意してくださると思っていなくて。当日着るまでは不安もあったんですが、今回着てみてファッションに昇華できたというか。 今までも役で制服を着ることはあったんですけど、そうなると学生っぽさや若くいなきゃって意識でいたんです。今回はヘアメイクもあいまってファッションチックで、制服っぽい服を着ているていうところに持っていけたらなと思いながら撮影しました。眼鏡もかけたいっていうのも私がお願いしていて、男性っぽい写真でも眼鏡かけているカットがあるんですがそれも同じような眼鏡でもファッションやヘアメイクで印象が変わるんだってことを伝えたくて敢えてどちらのパターンにも眼鏡を使用しました。
― 今日発売ということで、今回のカレンダーを直接お渡ししたい方とかいらっしゃいますか。
若月佑美:今回はカレンダーでもあるんですけど、裏面はポストカード仕様にしていて、カレンダーとして使い終わった後も楽しめるようになっているので、普段は卓上カレンダーを置かないよっていうような方にも置いてもらいたいなと思います。今日、父親が誕生日なので父親に誕生日プレゼントであげようかな(笑)娘のカレンダーが欲しいかわかんないですけど、あげようかなと思います。
― 卓上カレンダーを普段使わない方にもっていうお話でしたが、ご自身は普段卓上カレンダーって使われますか。
若月佑美:なかなか使わないですね。やっぱり携帯でカレンダーをチェックしたりとか。場所も取ってしまうので置かないことが多かったんですけど、でも置きたくなるものがあったら置くんだろうないうところが1個私の中でも今回の課題でもあって。自分が置かないからこそ、自分が置けるくらいのちゃんとしたクオリティとデザインをしなきゃいけないなっていうのが1番最初にありました。そんなところから作ったカレンダーなので、これを機に私みたいに置かなかった人に置いてほしいなとも思いますし、いっそ大きな額縁みたいなものを買っていただいて、それに全部貼っていただいて、1枚のカレンダーにするっていうのもなくはないかなと思っています(笑)
― ちなみに、ご自身でお家に飾られるとしたらどこに置かれますか?
若月佑美:寝室に置きたいなと思います。カレンダーっていうとリビングや書斎に置く方が多いと思うんですけど、私は寝室で寝る前にその日1日の振り返りをするタイプなので。そういうところにカレンダーがあると、もう12月も半分来たからあと半分どう過ごしていこうとか、寝る前の考える時に隣にあるといいなと。いろんなことをまた新しく目標を立てるきっかけにもなりますし。
― 今回いろんな面を見せられていますけど、その中でもご自身が1番チャレンジだった、ギャップがある撮影はどれですか?
若月佑美:正反対でいうと、フルーツがいっぱいあって、ピンクのヒールを履いている写真です。なかなかピンク色のものを身に着けることってなくて、普段真っ黒を着ることが多いですし、しかも甘い感じの洋服は着ないので。自分の中で挑戦っていうところでは、ショートカットって結構ボーイッシュなイメージがあったりとか、女性っぽい服を着てもカジュアルな感じな雰囲気なので、メルヘンなお姫様みたいな雰囲気が出しづらいっていう印象がずっとあったんです。でも、ショートカットでも表情やメイク含めて雰囲気でちゃんとそっちの衣装にも合うしこういう写真も撮れるんだぞっていうところを出したいなと思って。他のメンズライクなものと対比できていて、(イメージが)寄ることはなかったかなと思うので、そこは無理してる感が出なかったので良かったなと思います。
若月佑美:カレンダーはもちろんなんですけれども、今日こうしてパネルの展示をやらせていただいて、ポップアップストアも用意していただいて。まずこれが実現できるのも、応援してくださるファンの皆さんがいらっしゃるからこそだなとカレンダーを作りながら思っていました。私は元々アイドルをやらせていただいてたので、その頃は衣装も含めて可愛い格好をすることが普段多かったんですね。なのでその可愛いイメージから、今の結構ボーイッシュな感じにびっくりされる方も中にはいらっしゃるかなとは思うんですけども、それも含めて自分だなっていうことを今私は思っていて。 無理しすぎず、包み隠さず、ありのままの自分が好きな自分を見てもらいたいなと。皆さんにも「両A面」を楽しんでいただけたら嬉しいです。