松田聖子さんは凄く大きな存在なのでカバーするのも頑張らないといけないなとプレッシャーもありました
AKB48は2024年12月25日(水)に通算10枚目のアルバム『なんてったってAKB48』を発売した。前作『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』から約7年ぶりとなる本アルバムは、結成20年目にして初となるカバーアルバム! “アイドル タイムマシン” をコンセプトに、昭和・平成・令和を彩ったアイドルソングをAKB48メンバーがカバー。
アルバムの顔となるリード曲は、小泉今日子の『なんてったってアイドル』(1985年リリース)。 AKB48の総合プロデューサー 秋元 康氏が約40年前に作詞し、昭和・平成・令和と3つの時代を経て今もなお愛され続けている名曲をAKB48メンバーがカバー。今作で初のセンターを務めるのは、AKB48劇場公演の歴代最多出演回数を誇り “シアターの女神”の異名を持つ13期生の村山彩希。原曲のライブ感や溌剌としたパワーはそのままに、抜群の歌唱力を誇る村山の艶やかな歌声やAKB48のグループ感を楽しめるカバー曲。
夜には、イベントを終えたAKB48全メンバーがAKB48劇場に大集結。「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」と題して、AKB48公式YouTube・Weverseにて発売記念生配信を実施した。配信ではアルバム収録曲の中から、全員歌唱の『LOVEマシーン』(モーニング娘。/1999年)と、村山の『DESIRE -情熱-』(中森明菜/1986年)・伊藤百花の『可愛くてごめん』(HoneyWorks/2022年)・小栗有以の『チェリーブラッサム』(松田聖子/1981年)のソロカバー曲3曲を初披露。そして『なんてったってアイドル』を生パフォーマンス。最後はクリスマスにちなんでAKB48楽曲の『クリスマスがいっぱい』を全員で歌唱し締めくくった。
自身の23歳の誕生日前日12月25日、22歳の最後のステージとして『チェリーブラッサム』を披露した小栗有以は「松田聖子さんは凄く大きな存在なのでカバーするのも頑張らないといけないなとプレッシャーもありました。私は語尾を上げて歌うクセがありますが、今回はそれを生かしながら歌うことができました。語尾に注目して、いっぱい聞いてください!」とアピール。