ラルメール(LarmeR)全国ツアー9か所13公演のファイナルは東京で!坂口渚沙「皆さんのことを、絶対に後悔させませんので、いつか⼤きなステージに⼀緒に⾏きましょう!」

『一雫から世界の海へ』を目標に掲げる、SizukEntertainment初のアイドルグループ、七海花菜・牧野りりさ・みのり・坂⼝渚沙・⽔川⼼愛・凪乃瑚々奈のメンバー6人で構成されている「LarmeR」。7月21日(日)にLarmeRRegular Act(定期公演)にてサプライズ発表され、メンバーが大号泣で喜んだ初めての全国ツアー「Roots of LarmeR(ルーツ オブ ラルメール)」。

 

10月13日(日)に旭川から始まったツアーは、その名の通りメンバーやLarmeRのルーツ『原点』を巡る「初めての旅」となる全国9カ所13公演。今回は、その初めてのツアーファイナルとして、LarmeR史上最大規模のSpotify O-EASTでのワンマンLIVEを開催。

 

映像付きで始まった「overture」。LarmeRのライブのスタートを彩る、雫の⾳や波の⾳。映像の中には1年前よりも少し⼤⼈になった彼⼥たちの姿。「ここから、始まる。」そう予感させるスタート。

 

1曲⽬はLarmeRのデビュー曲である「この雫は、海を越える。」イントロのピアノから頭のサビに⼊り、会場は⼀気にきらめく。そしてイントロに差し掛かり、ファンのMIX(掛け声)は⼀気に最⾼潮。

 

2曲⽬は「Love Live LarmeR!」(ラブリブラルメール!)⻭切れの良いギターカッティングリフが主体の、LarmeRの⾃⼰紹介ソング。七海花菜のあおりで、会場のテンションはさらに⾼まっていく。

そこから疾⾛感がある王道アイドルソングの「純情コントラスト」「虹⾊セブンデイズ」、さらには和⾵お祭りどんちゃん騒ぎソング「ワッチャッチャ!お祭りサマー!!」を⽴て続けで。頭からまったく休みのない勢いのある攻めの姿勢。

 

⾃⼰紹介MCのあとは、⽇本のアイドルとしては⾮常に珍しい「全編英語歌詞ロック」の『VioletCoral』。LarmeRが初めて「全編英語歌詞」に挑戦したダンスナンバー『NeverEver』。さらには英語・韓国語・フランス語・⽇本語・・・と4カ国語の歌詞となっている『CrazynightSilvermoon』を披露。韓国⼈の振付師が作った妖艶だがキレのあるダンスをパフォーマンス。

 

楽曲が終わり、映像がスタート。テーマは主に「ツアーについてのこと」。意⾒を⾔えるようになった、みんなでホテルで集まって話して団結⼒が上がった、トラブルに対応できた、地元で1⼈で歌って感慨深かったなどなど・・・

9曲⽬は「この雫は、海を越える。」のピアノアレンジver.。ツアーを共に回ってきたこの⼤切なアレンジの楽曲をメンバー6⼈が叙情的に歌いあげる。そこには当時のツアーを思い出しているような表情。

 

そのあと急に「ピンポンパンポーン♪」と⾳が鳴り、全国ツアーのクイズへ。全員正解しないと罰ゲームという中で、坂⼝渚沙がライブツアーの写真での問題を間違え、1⼈5秒ずつのキス顔披露へ。

企画コーナーが終わり、ライブも後半戦へ。10曲⽬「Hello!New World!」11曲⽬「ギュッってしちゃおう!」は、LarmeRの中でも特に「かわいい」ジャンルの楽曲だ。特に「ギュッってしちゃおう!」は、元HKT48で今もダンスインストラクターやコレオグラファーとして活躍をしている「本村碧唯(もとむら あおい)」が振付を⾏い、TikTokで3,600本以上の動画で使われているファンも⼤好きな1曲ということもあり、会場のボルテージは最⾼潮に。

 

12曲⽬は「ハマナスの道」。坂⼝渚沙の出⾝地である旭川・北海道をイメージして作られた楽曲であり、今回の「Roots of LarmeR」のテーマの1つである「ふるさと」を歌った楽曲。坂⼝から「LarmeRは今⽇でデビュー1周年を迎えました。前よりも地に⾜がついた形で活動をできていると思います。皆さんのことを、絶対に後悔させませんので、いつか⼤きなステージに⼀緒に⾏きましょう!」とコメント。

 

本編ラストの13曲⽬は「Polaris」。北極星を意味するこの曲は、いつでもどこでも⾒守ってくれている家族、そして、ファン。いつかはLarmeRのメンバーが「Polaris」のように、みんなを照らしたい。そんな、今回のツアーの

テーマソングといえる楽曲。ここでメンバーサプライズ。間奏で、彼⼥たちの父母からの直筆のメッセージが画⾯に。メンバーは、感極まって、泣きながらの歌唱。

 

アンコール1曲⽬は、初披露の新曲『DearFutureLight』。LarmeRのデビュー曲を⼿掛けた俊⿓が1年ぶりに彼⼥たちに書き下ろした、いわば「2年⽬への決意」の楽曲となる。今まで「⼀雫」だった彼⼥たちが、2年⽬に差し掛かり「光」となって、さらに駆け出していく。不安や焦りもあるけど、みんなで、あなたと、乗り越えていく。そんな決意と想いを掲げた楽曲。楽曲⾃体の勢い、⼩節的なわかりやすさはあるので、初めての披露にもかかわらず、会場は全⼒のコールが響き渡った。

 

そして4⽉16⽇(⽔)に発売されるLarmeRの1stアルバム「Une première larme(ユヌ プルミエール ラルム)」の詳細を発表。ここからファンからの⼈気も⾼く、盛り上がる楽曲「LoveLiveLarmeR!」「純情コントラスト」、最後は「この雫は、海を越える。」で⼤歓声の中でのツアーファイナルとなった。

 

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(C) Sizuk
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