
2025年4月30日(水)、広島・エディオン紙屋町ホールにて、STU48の岡村梨央の個人ファンクラブイベントを開催。
イベントは、『第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』で優勝し、特典として贈られた岡村梨央ソロ曲『僕は言う』の披露で幕を開けた。イベントでは絶対に最初に歌おうと決めていたといい、岡村さんの真っ直ぐな歌声が、会場の空気を一気に“りおつんカラー”に染め上げた。さらにプレミアムチケット購入者限定の“カメコタイム”も早速スタート。ファンたちはシャッターを切りながら、それぞれの“最高のりおつん”を写真に収めていた。
MCは佐竹が担当。出番前の緊張ぶりについて「いつものりおつんじゃないみたいだった」と語る一幕も。岡村本人も「今日が一番緊張した!」と吐露しながらも、「みんなの笑顔を見て、緊張がほぐれました」とファンの存在の大きさを改めて語った。
また入場特典として配布された、岡村さんが徹夜で制作したという“りお沼レジデント向けフライヤー”も紹介。「ここに来てくれるみんなは“りお沼”の住人。『residents』って言葉にしたのは、ちょっとかっこよくしたかったから」と、ファンを“家族”のように大切にする想いが詰まったエピソードに、会場はほっこりとした空気に包まれた。
続いて歌ったのは、『初日(AKB48)』。再びカメコタイムが設けられた後は、しっとりと聴かせるバラードパートへ。『I believe(絢香)』『北ウイング(中森明菜)』では、力強くも繊細な歌声が響き渡った。
途中、岡村が息を整える間に佐竹さんが一人で繋いだMCパートでは、事前に岡村から聞いておいたという「テレビ番組『千鳥の鬼レンチャン』出演時に辛かったのは「朝が早かったこと」や、「放送中にどんどんフォロワーが増えて嬉しかった!」というエピソードも紹介。
続いて『黒い羊(欅坂46)』では、怪我と向き合いながらリハビリを重ねた努力と想いを乗せた渾身のパフォーマンス。「怪我のことで色々と悔しいこともあったけど、休んでいた間に感じたことを伝えたくて練習した」と語る姿に、客席からは温かい拍手が送られた。
『大声ダイヤモンド(AKB48)』で会場が盛り上がった後は、ビンゴ大会へ。勝ち抜いた5名に、岡村さんがその場でサインをプレゼント。ビンゴになった際は、「りおつん!」と挙手するルールで、今日イチの大声をだして盛り上がった。
そしてクライマックスは、「“りおと一緒に歌いたい”って声があったから」という希望から実現した、STU48『暗闇』の大合唱企画。入場時に配布されたフライヤーの裏面には歌詞が記載されており、ファンはそれを見ながら岡村さんと一緒に歌声を響かせた。
「みんなが優しい顔で見てくれるから、緊張がどんどんほどけていきました。“おかり推し”大好き!」とファンへ感謝の気持ちを伝えた岡村さん。入場特典として配られた“スタンプカード”についても「スタンプを集めたら良いことあるよ〜」と次回開催を匂わせるメッセージも。



