
2月26日(水)に発売した18thシングル『とくべチュ、して/恋人以上、好き未満』では、デビューシングルから「18作連続オリコン週間シングルランキングTOP10入り」の快挙を達成。また新曲『とくべチュ、して』が、ストリーミング累計5,000万回を突破し、TikTokでの総再生回数も13.5億回再生越えを記録するなどバイラルヒットを記録中の指原莉乃プロデュースによるアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)。
2月にさいたまスーパーアリーナでスタートし、全国5都市をめぐり9万人を動員した=LOVE ARENA TOUR 2025「~Timeless Tales~」の追加公演を7月12日(土)、7月13日(日) 東京都・有明アリーナで開催した。(アリーナツアーは追加公演も含め、全5都市12公演で、合計約11.5万人を動員)
ツアー本編同様に、ライブコンセプトはAIが発達した近未来が舞台。人々が忘れてしまった“感動”を思い起こすエンタテインメントの象徴として=LOVEのライブが繰り広げられていく。鮮やかな赤の衣装を身にまとったメンバーが、TikTokを中心にバズを巻き起こした最新曲『とくべチュ、して』でライブの幕を開ける構成もツアー本編と同じだが、大きく異なるのが、アンコールから参加していた生バンドが公演冒頭にも登場したこと。躍動感あふれるサウンドがパフォーマンスの迫力を増大させた。
次のブロックではメンバーが黒を基調とした衣装に着替え、『呪って呪って』『手遅れcaution』を情感たっぷりに熱唱。高い表現力で会場中の視線を釘付けにした。その後は浮き輪やビーチボールなど夏らしいアイテムを携えて『Junkies』を歌うなど、はつらつとしたパフォーマンスで会場の盛り上がりをさらに加速させた。
メンバーが白の衣装にチェンジしたライブ後半も、ファンから人気の高い楽曲が並ぶ。AIには再現できない、生身のアイドルによるエンタテインメントの“感動”を証明した=LOVEは、公演のクライマックスに『絶対アイドル辞めないで』をパフォーマンス。リーダー山本杏奈が「これからもっともっと見つけてもらう必要があると思っています。誰1人、メンバーもファンの方も欠けちゃダメだと思っている。だから、これからも私たちに全員で付いてきてほしいです」と語ったあとは、この日2度目の『とくべチュ、して』が披露され、きらびやかな紙吹雪がライブに彩りを添えた。
アンコールでは再びバックバンドが加わり、場内が再び興奮で包まれる。MCに移ると特報映像が上映され、=LOVE 8周年ツアー「=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR」が9月にスタートすることが発表された。=LOVEの周年を記念してツアーが行われるのは今回が初めてで、総動員数は=LOVE ARENA TOUR 2025『~Timeless Tales~』を上回る150,000人にのぼる予定だ。
その後、=LOVEは『探せ ダイヤモンドリリー』で晴れやかにアンコールを締めくくるも、観客の歓声に応えて再びステージへ。ダブルアンコールとしてデビュー曲『=LOVE』を歌唱し、観客を大いに喜ばせた。
=LOVE ARENA TOUR 2025 『~Timeless Tales~』 追加公演 @東京・有明アリーナ
■7月13日(日)【SETLIST】
M1. とくべチュ、して
M2. Want you!Want you!
M3. 仲直りシュークリーム
M4. ヒロインズ
M5. 呪って呪って
M6. 手遅れcaution
M7. ラブクリエイト
M8. Oh!Darling
M9. Junkies
M10. いらない ツインテール
M11. CAMEO
M12. あの子コンプレックス
M13. この空がトリガー
M14. 超特急逃走中
M15. 君の第3ボタン
M16. 青春”サブリミナル”
M17. 絶対アイドル辞めないで
-MC-
M18. とくべチュ、して
【ENCORE】
EN1. 恋人以上、好き未満
EN2. 海とレモンティー
EN3. 夏祭り恋慕う
-MC-
EN4. 探せ ダイヤモンドリリー
【W ENCORE】
EN5. =LOVE