
国内最大級のヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サービス『ホットペッパービューティー』のYouTubeチャンネル「ホットペッパービューティーTV」に、俳優として幅広い活躍を続ける前田敦子が出演。
AKB48不動のセンターとして時代をつくり、出産育児を経てまもなく34歳に。SNSでは「今が一番きれい」とも言われる前田敦子が『ホットペッパービューティーTV』に出演。インタビューでは、「30代に入ってから美容代は最低月10万円かけています」と赤裸々に告白。「若いころは美容にお金をかける意味が分からなかった」と語る。育児に全力投球した結果、「(自身の美容は)どうでもよくなった」期間が1年半ほどあったといい、「その立て直しが本当に大変でした。美容のことに詳しいお姉さんたちに根掘り葉掘り情報を聞いて、いろいろ試すようにしました」。
すっかり“美容オタク”になった今では、若手俳優から美容について質問されるほどになったそうで、「ものすごい情報量を送り付けます(笑)。人に勧めて意識が変わる瞬間が嬉しいし、その人から新しい情報を聞けるのも楽しい」と美容ライフを楽しんでいる様子。そんな前田のナイトルーティーンは、「夜は湯船に漬かってEMSをしながらトレーニング。お風呂出てからホームケアの光治療、化粧水の前の導入液を3種類、パックしながらヘアケア、その後もう一回導入液でパックを浸透させて、5種類くらい化粧水や美容液を塗って、顔面べったべたの状態で寝ます(笑)。どんなに疲れていても1時間くらいかけて、絶対に一つの工程も落とさずに使命だと思ってやります」と明かした。「『ちゃんとケアしている私、いいかも』と思える積み重ねが自己肯定感を生んでくれると思います。私は結局仕事が好きで、仕事のためなら頑張れる。何かのために、それだけのためにやってみることから始めると続けられるかもしれません」と視聴者にアドバイス。
今回、前田はバッグとメイクポーチを初公開。「現場に行くときは必ず持っていきます」という前田のレザーバッグは、日傘や財布、鍵といった日用品以外は全てがメイク道具と美容グッズで、重さは「体感柴犬くらい」というチャンネル史上過去最大となる約10キロに。そんなレギュラーメンバーのアイテムたちの中でも目を引くのは、2台の美顔器と5台のEMS機器をあわせた7つの美容家電。「現場に向かう車の中でジェルパックをして、現場で数種類の美容液を使いながら美顔器を当てます。スカルプケア、リフトアップローラー、美容鍼ローラー、リリースガンをあわせて、私の美容グッズ“神7”ですね(笑)。これを持っていればどんな現場でも大丈夫と安心できます」。ポーチの中身も初公開され、14歳から自分で研究を重ねてきたという、こだわりの目元メイクアイテムがずらり。ファンデや眉はプロに任せつつも、「目元だけは自分じゃなきゃ落ち着かない」とアイラインはこだわりの3本持ち。一つひとつのアイテムに思いを込めて語った。
美容についても人との出会いについても、“良いと思ったらまず行動”という前田。「気になる美容アイテムは全部試す。新作はネットやインスタで見つけてすぐポチる。肌が丈夫だから“これは違うかも”と思ったらやめればいいし、当たったら続ければいい」と、自身の体を実験台にするスタイルで臨んでいるそう。その感覚は人との出会いにも向けられているようで、「実は今日お願いしているメイクさんとスタイリストさんは私が“ナンパ”したんです」と告白。「現場で見かけてすてきだなと思ったメイクさんに声をかけてお願いしました。スタイリストさんはインスタで見つけて、DMでお願いしたのがきっかけです」と驚きの行動力を持つ一面をのぞかせた。
AKB48時代の印象として定着している“ボブ”スタイルから一転、今前田は地毛でのロングヘアを目指しているそうです。「人生で地毛のロングは初めてなんです。15歳のときに映画の役でバッサリ切って以来、ずっとボブが自分の定番でした」と振り返り、「でも長い髪の女性ってやっぱり魅力的に感じて、今だからこそ挑戦したいと思いました」と語ります。「これまでヘアケアには無頓着だったけど、今はちゃんと乾かしていますし、良いドライヤーも買いました」と、ヘアの意識も確実に変化。さらに「ピラティスも数年続けていて、体つきが変わりました。最近はプロみたいな技にも挑戦しているんです」といたずらっぽい笑みを見せる。


