
日本最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025(TIF2025)」が、8月1日から3日までの3日間、東京・お台場エリアにて開催中。最終日となる8月3日の午後、TOROCCO PARKのステージで、WHITE SCORPIONとRain Treeという“IDOL3.0世代”の注目2グループが夢の競演を果たし、会場の熱気は最高潮に達した。
2023年に始まった秋元康プロデュースの「IDOL3.0 PROJECT」でWHITE SCORPIONが11人で誕生。最終審査で不合格となった17人は「FINALIST」として活動後、1年間の下積み期間を経て2024年10月に新グループRain Treeとして正式にデビューすることが決定し、2025年1月にデビューした。
この日のステージには、WHITE SCORPIONからACE、ACO、ALLY、AOI、CHOCO、COCO、HANNA、MOMO、NATSU、NAVI、NICOの11名、Rain Treeからは朝宮日向、綾瀬ことり、市原紬希、遠藤莉乃、片瀬真花、佐藤莉華、鈴野みお、永瀬真梨、仲俣美希、新野楓果、橋本真希、葉山莉瑚、水野乃愛、百瀬紗菜、吉川海未の15名が出演(加藤柊と黒澤禾恋は体調不良のため欠席)。
WHITE SCORPIONのライブ終了後、メンバーが「この後、良いことがあるから帰らないでね!」と呼びかけると、場内にざわめきが。やがてRain Treeのメンバーが登場し、WHITE SCORPIONの11人とともに全26人によるスペシャルコラボステージが幕を開けた。
披露されたのは、プロジェクトの象徴的楽曲「眼差しSniper」。序盤からHANNAと新野楓果、ACEと綾瀬ことりがトロッコに乗って登場し、シャボン玉ガンを手に観客へ愛嬌たっぷりのファンサービス。そして中盤では、両グループによるダンスバトルが勃発。WHITE SCORPIONからはNAVI、Rain Treeからは鈴野みおが、それぞれの持ち味を活かしたソロパフォーマンスで魅せ、観客の視線を一気にさらった。
ラストには、全26人がステージいっぱいに広がりながら笑顔で息ぴったりのパフォーマンス。まさに夢の競演が実現した瞬間に、観客からは大きな拍手と声援が送られた。真夏の太陽に負けない情熱のパフォーマンス。この夏のお台場で、確かに新たな伝説が刻まれた。























