STU48の1期生・石田千穂が卒業発表。5月に思い出の地で卒業コンサート開催へ
瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48、2月10日に東京都・Spotify O-WESTで開催された「STU48 SHOWCASE LIVE!1st~5th」で、1期生の石田千穂が卒業発表。「私、石田千穂はSTU48を卒業します。5月31日に、東京・Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)にて卒業コンサートを開催させていただきます。残り少ない期間ですが、大好きなSTU48と皆さんに恩返しができるよう活動してまいりますので、最後までよろしくお願いします!」と発表し、会場からはどよめきと大きな拍手が起こった。
石田千穂は、2017年にSTU48 1期生として加入し、デビューシングル「暗闇」から全シングルで選抜メンバーとして活動。6thシングル「独り言で語るくらいなら」、9thシングル「息をする心」の2作で単独センター、8thシングル「花は誰のもの?」で瀧野由美子・中村舞と共にトライアングルセンターを務めるなど、加入以降フロントメンバーとしてグループを牽引し続けて来た。
その石田千穂が卒業への想い、STU48での思い出、卒業後の希望や夢などたくさん語ってくれました。
夢を叶え「アイドルをやりきった」と思えたことが卒業の決意に
―― STU48を卒業しようと決めたきっかけは何ですか?
石田千穂:STU48の7周年の時に1期生の同期メンバーが多く一斉に卒業するタイミングがありました。その頃から卒業を意識するようになりました。アイドルになる前に目標としてセンター、写真集など、たくさんの夢がかなえられました。アイドルをやりきったなと思ったので、卒業を決意しました。新たな道で挑戦したいなと思いました。また後輩も成長してきて、彼女たちもグループを引っ張っていってくれる存在になりました。もう任せても大丈夫だなと思えるようになりました。
STU48での9年間が教えてくれた「喜怒哀楽」と感情の変化
―― STU48で9年間での思い出は?
石田千穂:思い出だらけですね(笑)STU48に加入する前は、そんなに喜怒哀楽を表現することはありませんでした。運動会など学校行事で楽しいことはありました。ダンスも習っていましたが、習い事や学校行事で悔しいことやつらいこと、嫌なことなんて感じたことがありませんでした。でもSTU48のメンバーとして活動していると、毎日、あらゆることで小さなことから大きなことまで喜怒哀楽を感じるようになり、感情豊かになりました。
念願のセンター、そしてファンと歩んだ幸せな握手会
喜怒哀楽の観点で「喜び」は、センターに抜擢されたことですね。6thシングル「独り言で語るくらいなら」でセンターになった時は、とても嬉しかったです。ファンの方と一緒にずっとセンターを目指していましたので念願のセンターでした。8thシングル「花は誰のもの?」で瀧野由美子さん・中村舞さんと共にトライアングルセンターでした。3人というとても珍しい形態でしたが、実はこのシングルの前に少し体調不良で休んでいました。だから3人でのセンターということで、瀧野由美子さん・中村舞さんにも支えてもらったのはとても心強かったです。また歌番組にもたくさん出演させていただきました。グループ外の仕事で一緒になった方々からも「花は誰のもの?」を聞いたよ、という言葉をたくさんいただきました。9thシングル「息をする心」は大好きな曲で、この曲でセンターができたのはとても嬉しかったですね!
喜怒哀楽の「楽しい」は、握手会が本当に楽しかったですね。ファンの方が皆さん、いつも楽しい話をたくさんしてくれて、毎回笑いが絶えない幸せな握手会でした!ぜひ、卒業してからもファンの皆さんとは会える機会をたくさん作りたいと思っていますので、また会いに来てください。
喜怒哀楽の「怒」、「哀」もたくさんありましたが、ここでは秘密です(笑)1つ1つのそういう怒りや哀しみの思い出や経験が今の私を作ってくれましたし、これから先にいろんな壁にぶつかるかもしれませんが、STU48でのさまざまな経験を活かして頑張りたいですね!
中村舞と語ったグループの未来、そして「ふうちほ」の絆
―― メンバーとの思い出は
石田千穂:今の現役メンバーで一番仲が良いのは中村舞ちゃんです。一緒に遊んだりしています。ホテルが同部屋になると、これからのSTU48のことなどを真剣に語り合ったりしていました。1期生の同期メンバーでは薮下楓ちゃん、田中皓子ちゃんと仲良しです。
薮下楓ちゃんは今でもよく連絡しあったり、会ったりしています。これからもずっと友達です(笑)ふうちゃんとは、「ふうちほ」(薮下楓と石田千穂)のユニットもあり、思い出もたくさんです!「ふうちほ」の絆は永遠です。
「ふうちほ」のユニット曲「短日植物」は思い出いっぱいの楽曲なので、また2人でどこかで披露したいですね!
思い出の地・旧TDCホールで迎えるアイドルの集大成と自身の成長
―― 5月31日に、東京・Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)にて卒業コンサートを開催します。会場は2020年1月にソロコン「STU48石田千穂ソロコンサート~いえっ!に帰るまでがちほコンです。~」を開催したのと同じ会場です。あれから6年経ちました
石田千穂:旧TOKYO DOME CITY HALL(旧TDC)は本当に思い出がたくさんの会場です。今回、この会場(旧TDC)は自分で選ばせていただきました。ソロコンもSTU48の単独コンサートもこの旧TDCの会場でした。瀬戸内PR部隊というユニットでも旧TDCのステージで披露しました。AKB48と一緒に活動していた時代も旧TDCでたくさんのステージを経験しました。そんな思い出がたくさん詰まった会場で卒業コンサートをやりたいと思っていました。アイドルの集大成を旧TDCでやりたいと思っていて実現できるのがとても嬉しいです。
6年前のソロコンの頃に比べると、後輩もたくさん増えました。同期も多くが卒業しました。中身も外見も凄く成長しました。ソロコンの時期は、まだ「自分がセンターに立ちたい!」という気持ちが強かったです。あまり周囲のことが見れていませんでした。今は自分のことだけでなく、STU48がグループ全体として良い方向に進んでいけるために自分は何ができるのかを真剣に考えて行動できるようになりました。この6年で、だいぶ大人になったなと思いますね(笑)!
3rd写真集はシンガポールで撮影。「大人なシティガール」と「素の自分」を凝縮
―― 3rd写真集も出ます。2ndの写真集を出した時に「次の写真集を出す時には白い世界観のあるギリシャで撮影したい」と言っていました
石田千穂:今回はシンガポールで撮影しました(笑)。実は、「白い世界観のある場所」というのは今回のスタッフさんにも伝えていました(笑)シンガポールの中でも、白い素敵な建物のロケ地を選んでくれました!ギリシャには行けませんでしたが、白い世界観のある海外で撮影ができて幸せでした。
―― 今回の写真集では何か意識しましたか
石田千穂:2冊目がアジアでポップなイメージで撮影していただきました。今回はアジアのシティでのシティガールのイメージで撮影してほしいと思いました。そのような要望をたくさんかなえてくれました。今回もとてもお気に入りの1冊になっています。大胆なグラビアもいっぱいありますので、楽しみにしていてください!今回はお姉さんを意識して、大人っぽく撮影してもらいました。1冊目のタイトルが「檸檬の季節」、2冊目が「太陽って何色?」でした。まだタイトルが決まっていないんですが、どうなるのか楽しみです。檸檬、太陽と続いたから、海とかですかね(笑)
写真集は、その時の自分の全ての最高の一瞬のカットが1冊の中に詰め込まれています。おばあちゃんになっても残る作品です。その時のありのまま、素の自分を出せるように意識しながら撮影に臨んでいます。
撮影を忘れるほどの美味しさ?シンガポールで堪能した絶品チキンライス
―― シンガポールの思い出は?
石田千穂:食事がとっても美味しかったですね(笑)台湾の撮影の時にも食べてしまいましたが、シンガポールも食事が美味しくてたくさん食べてしまいましたね(笑)チキンライスは衝撃的に美味しかったですね(笑)初日に行ったお店がとても美味しかったので、最終日の飛行機に乗る直前に、もう一度、そのお店に行ってチキンライスを食べました!水着撮影に影響でないように、夜にホテルで半身浴を頑張りました(笑)だから、食べ過ぎても撮影には影響ないように見えるようにしましたので、ご安心ください(笑)
次なる舞台はニューヨーク?「アメリカンポップ」な世界観への憧れ
―― 4冊目の写真集出すとしたら、どこがいいですか?
石田千穂:今回のシンガポールで、白い世界観のある海外は満喫できましたので、今度はニューヨークとか行ってみたいですね!!!アメリカンポップな世界には行ったことがないので、ニューヨークに行って現地の方と「Hey!」って挨拶とかしてみたいですよね(爆笑)ニューヨークでポップでオシャレなアメリカンな世界観の写真集とか憧れますね!でもニューヨークじゃ水着グラビアは期待できないかもしれませんね(笑)あと、英語も勉強しないといけないですよね!台湾もシンガポールもなんとか日本語で乗り切りましたが、アメリカじゃそうはいかないですよね(笑)
映像作品への意欲とモデルへの挑戦。飽くなき探究心で「新しい自分」を表現
―― 今後の活動で挑戦してみたいことありますか?
石田千穂:今でもお芝居や舞台には出演させていただいていますが、これからもお芝居には興味があるので、極めていきたいです。舞台は何回か経験がありますが、映像でのお芝居は未知なので、ぜひ挑戦したいですね。
あとは女性誌やグラビア、ファッション誌にも多く出たいです。いつも違うメイク、衣装で撮影していただけると、新しい石田千穂をお見せできるので、今後もそういう新しい自分を見せていきたいです。また、2025年3月に開催されたIDOL RUNWAY COLLECTIONではじめてランウェイを経験しました。それまでは、それほど美意識も高くなかったんですが、ランウェイでモデルを経験させていただいて、もっともっと美意識を磨いて表現していきたいと思いました。アイドルの皆さんのファッションや美意識の高さを見て、私もかなり刺激を受けました。これからもそういうファッションモデルとしても挑戦していきたいです。
憧れの「学生生活」を疑似体験したい。恐怖克服のためのホラー出演にも意欲
―― どういう役柄に挑戦してみたいですか?
石田千穂:学生役ですね(笑)もう24歳ですが、高校時代からずうっとSTU48だったので、実際の高校生の時に学校活動などにほとんど参加できませんでした。だから演技の世界でもいいので、学生をやりたいですね!学生役ができるうちに、学生の疑似体験したいです。
ジャンルとしては、ホラーとか幽霊が出てくる作品とかにも出演してみたいですね(笑)お化けや幽霊は苦手なんですが、演技として出演してみれば、もうお化けとか幽霊、ホラーも怖くなくなるんじゃないかなって思っています(笑)でも実は中学校の頃までは、そういうホラーやミステリーの怖い映画やドラマなどもたくさん見ていたんですよ!学校でも話題になっていたので、いっとき、怖いものにはまっていましたね(笑)今はもう無理なので、私の恐怖の克服のためにも、何かそういうホラーや恐怖の演技の仕事があれば挑戦したいですね(笑)
瀬戸内の穏やかな波から東京の荒波へ。一人で踏み出す新たな一歩
―― STU48は瀬戸内が拠点でしたが、今後は東京が拠点になります
石田千穂:今までは実家のある広島、ホームタウンの瀬戸内が拠点でした。家族とも頻繁に会えていました。瀬戸内の穏やかな波のように家族、メンバーらと和気あいあいと過ごしながら活動していました。これからは日本一の大都市の東京の荒波に揉まれても、自分らしさを失わずに頑張っていきたいですね(笑)
今までもSTU48の活動で東京に来ることはありましたが、メンバーも一緒だったし、仕事が終わったらすぐにホームタウンの瀬戸内に戻っていましたので東京の荒波を感じることもありませんでした。これからは一人になりますから、今までのようにはいかないだろうなとドキドキしています。これから東京で、悩むこともいっぱいあると思いますが、一つ一つに真剣に向き合って成長していき洗練された大人になっていきたいです。ぜひ応援よろしくお願いします!
青春の「青」から、新たな門出の「一」へ。感謝を胸に踏み出すソロへの道
―― STU48の活動を振り返った時に漢字一文字で表現すると何ですか?
石田千穂:「青」です!青春のそのものでした。私の青春の全てを捧げてきました!またSTU48のイメージカラーもブルーです。船や海など青いものにも所縁(ゆかり)がたくさんありました!だから迷わずに「青」ですね!
―― 今後の活動への意気込みを漢字一文字で表現すると何ですか?
石田千穂:「一」(いち)です。グループを卒業して、これからは一人で活動していきます。「一年生」の気持ちで、新たな気持ちで「第一歩」を踏み出す、心機一転なので「一」です。また、一人前になれるように、という想いを込めて「一」です。これからは自分一人で頑張っていかないといけないという意気込みも込めて、初心に帰って頑張るという気持ちも込めて「一」にしました。
―― 最後にファンの方にメッセージお願いします
石田千穂:9年もの間、アイドルを楽しくできたのはファンの皆さんのおかげです!本当に感謝しています。卒業してソロで活動しますが、魅力あふれる人間でいられるように頑張りますので、これからも見守ってください!ぜひまた会いに来てくれると嬉しいです!


